証券外務員 二種は、金融機関で証券(株式・国債・投資信託など)を販売するための必須資格。日本証券業協会が実施する公的資格で、「銀行・証券会社・生損保で投資商品を売る人」には100%必要な業界資格です。
金融業界の「入社1年目で取らされる定番資格」。銀行・証券・保険の窓口担当・営業職を目指す方には事実上の必須資格です。一般人でも独学で取得可能。
二種で扱える業務
- 現物株式:上場株式・新株予約権の販売
- 国債・社債:個人向け国債・社債の販売
- 投資信託:公募投資信託・ETFの販売
- 抵当証券:抵当証券の販売
「信用取引・先物・オプション」などのデリバティブ商品は二種では扱えず、一種が必要です。
証券外務員 二種はCBT方式(パソコン試験)で通年実施。プロメトリック社のテストセンターで「ほぼいつでも受験可能」。社会人に圧倒的におすすめの試験形態です。
試験データ(2026年版)
- 受験料:13,860円
- 受験資格:なし(誰でも受験可)
- 試験時間:120分
- 出題形式:CBT・○×式70問+五肢選択30問
- 合格基準:300点満点中210点以上(70%以上)
- 合格率:60〜70%
① 金融業界への入口資格
「銀行・証券・生損保への就職を目指す」方の必須資格。入社後すぐに取得を義務付けられるため、入社前に取っておくと評価が大きく上がります。
② 月3,000〜10,000円の資格手当
多くの金融機関で、証券外務員二種取得者には月3,000〜10,000円の資格手当。一種取得でさらに手当が上がります。
③ 投資商品の販売資格
二種があれば、「株式・投資信託」の販売ができる。銀行の窓口・証券営業として実務に従事できます。
④ 一種・内部管理責任者へのステップアップ
二種取得後、「一種(デリバティブも扱える)」「内部管理責任者」へとステップアップ。金融プロフェッショナルとして年収700万円超の世界が見えます。
⑤ 自分の資産運用にも役立つ
投資商品の仕組み・税制・リスクを学べるため、「自分の投資判断」にも直接役立つ。「NISA・iDeCo・株式投資」の理解が一気に深まります。
社会人で平日1時間・休日3時間の現実的な4週間プラン。合計50〜80時間を目標に。
第1週:金融商品の基礎(15時間)
「株式・債券・投資信託・先物・オプション」の基本を理解。「金融商品取引法」「投資家保護」の概念を頭に入れます。
第2週:法令・諸規則(20時間)
「金融商品取引法」「日本証券業協会規則」「金融商品の販売勧誘ルール」。「適合性原則」「説明義務」などの重要概念を暗記。
第3週:商品知識+税制(20時間)
「株式・債券・投資信託の商品特徴と税制」を学習。「特定口座・NISA・iDeCo」の税制理解も。
第4週:過去問演習+直前対策(15時間)
過去問5回分を本試験形式(120分)で解き、70%以上を安定させます。「○×式問題」の精度を上げるのが合格の鍵。
証券外務員二種は独学合格者が多数。市販テキスト1冊で十分合格圏内(PR)。
- フルカラーテキスト
- e-ラーニング対応
- 標準学習期間:2ヶ月
- 合格率の高さで定評
「動画+紙テキスト両方欲しい」方に。視覚的に分かりやすいフルカラー教材が定評。
フォーサイトを比較する →- 「うかる!証券外務員二種」
- 過去問題集
- 合計3,000円程度
- 1ヶ月で合格可能
「コストを抑えたい」方に。市販テキスト1冊で合格を狙える、超低コスト派の選択肢。
Amazonで探す → 楽天で探す →Case 1:22歳・大学4年生(東京)
銀行内定後、入社前に証券外務員二種を取得。市販テキスト1冊+過去問で独学1ヶ月、CBTで一発合格。「入社前に取っておくと配属希望が通りやすいと先輩に聞いて挑戦。リテール営業部門に配属されました」。
Case 2:35歳・銀行員(神奈川)
銀行員10年目で二種→一種へ。フォーサイト2ヶ月で合格。「二種+一種+FP2級の組み合わせで、年収520万→620万円、支店次席に昇進」。
Case 3:45歳・元営業職→生保転職(埼玉)
生保会社の代理店として独立後、証券販売のため二種を取得。独学1.5ヶ月で合格。「生保+証券両方扱える代理店として顧客への提案幅が大幅に広がり、年商も伸びました」。
証券外務員二種は、「金融業界の入口資格」として、銀行・証券・保険業界のキャリアに直結します。
| 業界・職種 | 想定年収 |
|---|---|
| 銀行 リテール営業 | 400〜600万円 |
| 証券会社 営業職 | 450〜750万円 |
| 生損保 投資商品担当 | 420〜620万円 |
| 独立FP(証券販売対応) | 500〜1,000万円 |
王道ルート:二種 → 一種 → 内部管理責任者 → FP/CFP
証券外務員二種を起点に、「一種 → 内部管理責任者」と進むのが業界の王道。「証券外務員+FP2級・CFP」のダブル資格で、金融プロフェッショナルとして年収700万円超のキャリア。
「金融機関で投資商品を販売する仕事」に就くなら必須。入社前に取っておくと配属希望が通りやすいと多くの先輩が言っています。一般応募の時点でアピールできるカードです。
国家・公的資格の中では「比較的取りやすい部類」。きちんと50時間学習すれば十分合格圏。落ちる人の大半は「○×式問題」を軽視した方です。
市販テキスト+過去問の合計3,000円で合格可能。「初学者で不安」な方はフォーサイト(10,800円)が低価格で良い選択肢。
二種は「現物商品(株式・国債・投信)」のみ、一種は「全商品(デリバティブ含む)」を扱えます。銀行リテール業務なら二種で十分、証券会社の本格的な営業なら一種が必要です。
CBT方式の通年実施なので「ほぼ毎日受験可能」。プロメトリック社のサイトから希望日を予約。合格発表は試験当日。即時合否が分かるのも魅力です。
他の金融資格と比較して妥当な水準。「金融業界の参入資格」として将来の年収アップを考えれば、十分元が取れる投資です。一発合格を目指す価値あり。
受験資格なしのため誰でも受験可能。大学生・専門学校生が金融業界就職のために取得するケースが増加中です。
金融業界志望なら「証券外務員二種が先」、自営業・経理志望なら「簿記3級が先」。「FP2級と証券外務員二種」の組み合わせは、金融プロのスタンダード装備です。
資格自体は有効期限なし。ただし、金融機関に勤務している間は「資格更新研修(外務員資格更新研修)」を5年ごとに受講する義務があります。退職後は研修不要。
証券外務員の先には、一種・内部管理責任者・CFP・FP1級、そして独立FP・金融コンサルの世界が広がっています。